2018年2月12日月曜日

カズコ回想①

やむをえず生きる死ぬまで生きる冬 和子詠

ノンフィクション作家・柳原和子について書こう、と思っているが、なかなか書けない。本人は逝ってしまったし、ぼくとの交遊はわずか7年にも満たない。でも語り合ったジャーナリズムについては濃密だった。
いつかカズコについて書こう、書きたいと願っている。

う思いながら土曜の夜テレビで、渥美清の映画シリーズ「男はつらいよ」を漫然と観ている。山田洋次監督の人間観が随所に散りばめられている。そこが面白い。
映画を観ながら「あと何本、寅さんを見られるかなあ」と、フト、思ったりする。やはりぼくはガン患者なのか。

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